ジョン・レノン殺害犯の10回目の仮釈放申請を却下、そのやり取りが公開される
2018年11月19日(月)18時40分
英デイリーメール紙によると、レノンの妻オノ・ヨーコは今回の仮釈放却下についてコメントは控えているが、仮釈放委員会に宛ててチャップマンの釈放を認めないよう求める手紙を送っていたことを、弁護士が明らかにしたという。前回の仮釈放審議会でも、もしチャップマンが釈放されれば、自分と2人の息子たち(ジュリアン、ショーン)の身の安全を懸念するとした類似の手紙を送っていたという。
今年8月、10回目の仮釈放申請が却下された際に米CBSニュースは、仮釈放申請ができるようになった2000年から、チャップマンは機会があるごとに毎回申請していると報じていた。前回の仮釈放審議会でチャップマンは、レノンを殺すという自分勝手な決意を後悔していると話したといい、自分が取った行動のせいでつらい思いをしていると訴える人たちからの手紙をいまだに受け取ることを明らかにしていた。
チャップマンが次に仮釈放申請を出せるのは、2020年8月となる。
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