自殺教唆ゲーム『ブルーホエール』プレイ後、子供2人が自殺 サウジアラビア
2018年7月18日(水)17時20分
ブデイキンは、自らの犯罪行為を隠すことなく認めている。メトロ紙の記事はブデイキンのコメントとして、「そうだ。私は確かにこれをやった。心配しなくていい、誰もがすべてを理解するだろう。誰だってわかることだ」という発言を伝えている。
「世の中には人間と、生物学的なゴミが存在する。ゴミというのは、社会に対して何の価値も持たない連中だ。将来を含めて、彼らは社会に害悪しかもたらさない。私は社会からこうしたやつらを片付けていただけだ」と、ブデイキンは言ったという。
この悪意に満ちた『ブルーホエール』と、今回禁止された人気ゲームとの関係は不明だ。しかしサウジアラビアはこれまでも、国外メディアやゲームに厳しい検閲を実施してきたことで知られる。この4月、数十年ぶりに映画館が解禁になったが、上映作品は事前に検閲を受けている。
(翻訳:ガリレオ)
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