世界最軽量、ワイヤレスで給電できるハエのような飛行マシン開発される
2018年5月28日(月)14時30分
しかし、本来、ドローンは、自律飛行できることが前提だ。レーザーを光電池に照射し、光を電力に変換させる「ロボフライ」の給電システムは、それほど加重することなく、多くの電力を素早く供給する効率的な手法として評価されている。
「ロボフライ」は、現時点では、離着陸のみ可能で、光電池がレーザーからの光を受けることができなくなると、電源が切れて着陸する。研究チームでは、今後、コントローラーやセンサーのさらなる改善に努めるとともに、小型バッテリーの活用や無線周波数信号からの給電など、「ロボフライ」の用途に応じて動力源を変更するアプローチも検討していく方針だ。
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