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米朝関係

在韓米軍が核戦争を想定した初の大規模退避訓練──連れて行ってもらえるのは誰?

2018年3月23日(金)15時43分
トム・オコナー

北朝鮮は、毎年実施される米韓合同軍事演習について、実際には北朝鮮を攻撃して体制を打倒するための演習だと非難してきた。金正恩は、米軍の侵攻に対抗するために核兵器と大陸間弾頭ミサイル(ICBM)の開発を進め、アメリカを筆頭に国際社会からの厳しい経済制裁を受けている。

北朝鮮政府と政府系メディアは、これまでのところ米韓軍事演習や米朝首脳会談について沈黙を守っている。多くの記事が「帝国主義者」の動きを非難しているが、アメリカにはときどき言及する程度で、むしろ批判の矛先は韓国や日本の保守勢力に向かっている。

国営の朝鮮中央通信は今週22日、「南北間で和解に向けた劇的な雰囲気が生まれている。また米朝関係にも変化の兆しが見えている」と報じた。

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