米F-35B、強襲揚陸艦で発着訓練 自衛隊導入予定の戦闘機は機動力がウリ
日本政府など複数の関係者によると、自衛隊もF35Bの取得を検討している。現在はヘリコプターを運用している「いずも」型護衛艦を改修し、F35Bを搭載する構想がある。
南西諸島唯一の軍用滑走路である那覇基地(沖縄県那覇市)が使えなくなった場合でも、離島の短い滑走路や、洋上の艦艇で運用できるF35Bで制空権を失わないようにする。
日本政府は、2019年4月から始まる5カ年の中期防衛力整備計画でF35Bの取得を始めたい考え。関係者の1人は、「2個飛行隊ないと戦力にならない」としており、20機以上のF35Bを取得する可能性があると指摘する。
(久保信博 編集:田巻一彦)
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