オランダのスケート選手「犬を大切にして」に韓国ネットが猛反発
犬肉を食べる韓国の食習慣への批判は珍しいものではない。今回のオリンピックも含めて韓国で開催されるスポーツイベントではほとんど毎回、活動家が抗議行動を行っている。今回の競技期間中も、米USAトゥデーは会場近くの平昌の犬農場を取材して報道している。
アメリカの民間団体「動物福祉研究所」によると、韓国では毎年200万匹の食用犬が殺されている。またナショナル・ジオグラフィックによれば、韓国政府は平昌周辺のレストラン12軒に対して、競技期間中、犬肉を提供しないよう要請していた。
ブロクハイゼンの発言に対するネット上の反応は賛否両論だ。
Your behavior just shows how prejudiced and misinformed you are. I don't think you'd go to France, for example, to demand they get rid of foie gras (Go look up how they treat the ducks). I'm sure the number of ducks and geese raised for foie gras far outweigh dogs raised for meat
— woods (@produkhoo) 2018年2月22日
(偏見と誤解に基づいた行動。フランスに行って、フランス人にフォアグラを食べるな、とは言わないだろう。フォアグラのために飼育されるアヒルやガチョウは、食用犬よりはるかに多い)
Jan. I would like to say thank you from the bottom of my heart for you speaking out for the voiceless. Many support you on this. Thank you❤
— Teresamarie (@teresabewsey5) 2018年2月22日
(話すことができない犬たちのために発言してくれて、心の底からありがとうと言いたい。たくさんの人があなたを応援しています。ありがとう)
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