思わず二度見してしまう、米スピードスケート代表ユニフォームの秘密
物議をかもす件のユニフォーム Phil Noble-REUTERS
<競技よりも注目されてしまったアメリカ代表のユニフォームに、ネットがざわつく>
いよいよ佳境のピョンチャン(平昌)オリンピック。オリンピックでは毎回、世界最高峰のアスリートの競演はもちろんだが、「妙なデザイン」で話題を呼ぶユニフォームの数々も見逃せない。そして今回も、もちろん現れた。スピードスケートのアメリカ代表ユニフォームが話題となっている。
アメリカと言えば、開会式で選手団が着用した入場行進用公式ユニフォームのパーカーは独自の電熱ヒーターを装備するなど、技術を駆使した高品質なアイテムで知られる。デザインを手掛けたのは、アメリカを代表するブランドのラルフ・ローレンで、見た目も機能性も贅沢なつくりだ。
なんでココがこんなに強調されてるの?
そんななかで密かに注目されているのが、アンダーアーマーが提供した、スピードスケートのアメリカ代表ユニフォームだ。しかしそれは「おしゃれ」だからではない。一見すると、疑問符が浮かびそうなユニークなデザインなのだ。
(誰がこれをデザインしたんだ?)Who the heck designed this outfit for the US Speed Skaters? SMH #tcot #MAGA #Olympics2018 pic.twitter.com/SWmlmdTlzt
— Led (@Ledsteplin) 2018年2月9日
上から目線を降ろそう。どうしても股間のグレーで楕円形に色抜きされた部分に目が行く。さらにその中心のクロッチ(股布)部分は黒くなっている。色のコントラストを織り交ぜたデザインの結果なのだろうか。そうだとしても、意味深な場所を選んでいる。米ヤフーニュース・スポーツは、「ファッショナブルなデザイン」とジョークを交じえ報じている。ちなみに、男女共通でこのデザインだ。
SNSでは「クロッチがなぜそんなに強調されているんだ?」や「アメリカのオリンピック委員会は、スピードスケーターの恥ずかしいユニフォームを承認したのだから解雇だ」「このユニフォームをデザインした人は、コメディアンか変態、それか両方だ」などの投稿が溢れている。
The US Olympic committee should be fined then fired for approving those embarrassingly bad speed skater's uniforms. Check out the crotch area. Horrible!
— (((Elvis)))Support our Brothers &Sisters (@elviscoal) 2018年2月19日
Yo whoever designed the US speed skater uniforms is either a comedian, a pervert or both ♂️
— richDollaz (@r33p04s) 2018年2月15日