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モンテネグロのアメリカ大使館に爆発物 犯人は自爆

2018年2月22日(木)13時27分

2月22日、欧州南東部モンテネグロの首都ポドゴリツァで21日深夜、米国大使館に何者かが爆発物を投げ込んだ。写真は米国大使館への入口を警備する警官。ポドゴリツァで撮影(2018年 ロイター/Stevo Vasiljevic)

欧州南東部モンテネグロの首都ポドゴリツァで21日深夜、米国大使館に何者かが爆発物を投げ込んだ。現地メディアによると、この人物は自爆したという。

住民によると、爆発音は2回聞こえたもよう。

警察はロイターに対し「事件があった」と述べたが、詳細は明らかにしなかった。

ロイターの現地カメラマンによると、大使館のある道路を警察車両が封鎖している。被害は目視できないという。

大使館は米国民の在住者に対し、連絡があるまで近づかないように指示した。

モンテネグロは昨年5月、北大西洋条約機構(NATO)の29番目の加盟国となった。

[ポドゴリツァ 22日 ロイター]


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Copyright (C) 2018トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます

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