【銃乱射】トランプ支持の白人労働者層でも銃規制支持が多数派に
2018年2月21日(水)17時00分
それでも、トランプ政権は2月19日、バックグラウンド・チェックの改善を支持する意向を示した。ホワイトハウスのサラ・ハッカビー・サンダース報道官は、「議論は継続中だが、大統領は政府のバックグラウンド・チェック・システムの改善を支持している」と述べた。
フロリダ州パークランドのマージョリー・ストーンマン・ダグラス高校で2月14日に起きた銃乱射事件では、17人が犠牲になった。当局によれば、19歳のニコラス・クルーズ容疑者は、事件に使用したAR-15型半自動ライフル銃を合法的に購入していたという。
フロリダ州議会はこの事件を受け、銃を購入できる年齢を引き上げる新法を検討している。また、高校生たちが全米で抗議活動を展開し、銃乱射を防ぐ道を探るよう議員に求めている。
銃規制強化の最大の抵抗勢力であるNRAにも逆風が吹いている。テキサス州ダラスで5月に開催する予定だった毎年恒例の銃の展示会を「不適切」として市当局に断られたのだ。
(翻訳:ガリレオ)
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