文在寅、現職大統領で初訪問 支援と不介入を約束した釜山国際映画祭
2017年10月30日(月)08時17分
映画への愛と情熱を感じさせる人びと
釜山と言えば映画が思い浮かぶように、韓国国内だけにとどまらず、アジア中、いや世界中の映画を愛する人々が釜山国際映画祭を楽しみにしている。映画祭に来ると会えるお揃いのTシャツを着たボランティアの学生や、どうしても見たい1本の映画のチケットを手に入れるために何時間も床に座ってチケットブースのオープンを待つ人々。Q&Aで自分の感想を今ここしかないという必死さで監督にぶつける観客たち。そんな映画への愛と熱量を目のあたりにして、「ああ、やっぱり自分は映画が好きだ」と再確認できる場所が釜山国際映画祭である。
一昨年から様々なごたごたがあったが、今年は盛り返しの兆しが見えた。世界中の映画ファンのためにも、この調子で釜山映画祭が持ち直し、アジアを代表する映画祭を長く続けてくれるように願ってやまない。
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