カタルーニャでは住民投票の後、25万~40万人が独立反対を叫んでバルセロナをデモ行進した。しかしデモ参加者にはスペインの他の土地から来ていた人も紛れており、カタルーニャ住民の人数はわからない。
独立を求めるデモは今も続いている。しかし独立反対デモの規模が大きかったことから、カタルーニャ自治州のカルレス・プッチダモン首相は明確な独立宣言は行わず、スペイン政府に対して「住民投票の結果の実現を図るための」対話を求めている。
これに対してスペインのラホイ首相は、分離独立の動きが白紙撤回されるまでカタルーニャとの交渉には応じないと拒否している。