早わかり衆院選 主な争点別の各党の選挙公約
エネルギー
◎自民党
原子力は重要なベースロード電源と位置づけ。安全性を最優先し、原発の再稼働を進める。再生可能エネルギーの最大限の導入と国民負担抑制を両立。
◎希望の党
2030年までの「原発ゼロ」を目指す。再生可能エネルギー比率を30%まで向上させる。「原発ゼロ」の方針を憲法に明記することも検討する。
◎公明党
原発の新設を認めない。省エネルギーや再生可能エネルギーの最大限の導入、火力発電の効率化を図り、原発に依存しない社会「原発ゼロ」を目指す。
◎共産党
原発の再稼働を中止し、すべての原発で廃炉プロセスに。原発輸出はやめる。2030年までに電力の4割を再生可能エネルギーで賄う目標を掲げる。
◎立憲民主党
再稼働は現状では認められない。原発がなくても日本経済は成り立つ。具体的なロードマップを示し、原発ゼロを実現する「原発ゼロ基本法」を策定。
◎日本維新の会
原発再稼働には、世界標準の安全規制や原子力損害賠償制度の確立、「原発再稼働責任法」の制定などが不可欠。現在の核燃サイクル事業は廃止する。
◎社民党
「原発ゼロ」の実現。原発の新増設はすべて白紙撤回し、既存原発の再稼働に反対。再生可能エネルギーの割合を、2050年までに100%とする。
◎日本のこころ
公約に記載なし