ホノルル市は「スマホ・ゾンビ」退治 各国でもこんな対策が
2017年8月2日(水)16時50分
英ロンドンではそのため、2008年3月に歩きスマホによる怪我が最も多いとされる東ロンドンのブリックレーンで、街灯柱に緩衝材を巻いて歩きスマホをしながらテキストメッセージを送れる「テキスト通り」を実験的に作っていた。
前年にスマホ歩きが原因の怪我が6万8000件あったという調査結果を受けたもの。「通りに柱やごみ箱など邪魔なものが多いから」という理由から、スマホ歩きを禁止するのではなくこのような解決法が取られたらしい。ただし、この調査を実施したのはテキスト情報サービス会社の118.comで、この緩衝材の導入は単なる宣伝行為だった、という意見もあった。
一方ドイツのアウクスブルクでは昨年、スマホに釘付けになっている人を怪我から守るため、トラムの線路近くにある信号機を地中に埋める工事が行われた。
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