毎日使うものだから、ストーリーのあるバッグがいい。
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最小限の荷物で移動したい時にオススメ。背面にはポケットが2つあり、周回するファスナーを開くと、異なるカラーのマチがあらわれる。サイズ:W42×H32×D3.5〜14センチ ビジネスバッグ ¥61,560(フェリージ) ソブリンのジャケット¥99,360/ザ ソブリンハウス TEL03-6212-2150、ユナイテッドアローズのシャツ¥14,040、パンツ¥19,440、ポケットチーフ¥4,104/ユナイテッドアローズ 銀座店 TEL03-3562-7798
潔いデザインが好き。僕自身、究極のシンプルを目指したい。
洋服のコーディネートは「ほとんどがネイビー」という山本さん。多忙な毎日を送るなかで、何にでも合わせやすいネイビーが自然と多くなっていったのだという。「いつも本当に必要なことは何かと考えています。潔いデザインが好きで、ワントーンは究極のシンプルだと思う。僕自身もそこを目標として目指したいですね」。そんなシンプルを愛する山本さんに、この小ぶりなビジネスバッグはよく似合う。「とにかく薄いし、ファスナーを開けるとマチが広がり、また違った印象のビジネスバックになる。TPOは大事にしたいので、"荷物がないときでも持ち歩くバック"としても使えます」
もともとヘルメットを持ち歩くためのバックだったという個性派のトートは、フェリージの象徴ともいえる丈夫な真鍮がデザインのアクセント。ダメージ感のあるカモフラ柄なのに、上品なニュアンスをもつバッグに仕上がっている。サイズ:W39×H37×D1(18)センチ トートバッグ ¥69,120(フェリージ) カルーゾのスーツ¥194,400、エリコ フォルミコラのシャツ¥24,840、フラテッリ ルイージのポケットチーフ¥8,100/ユナイテッドアローズ 銀座店 TEL03-3562-7798
このトートバックは裏地のキャンバス地の配色とあわせて、フェリージらしいこだわりと遊び心に溢れている。正面の大きな立体ポケットはスナップボタンで留めることができ、これも荷物が落ちることを防ぐ機能のひとつ。「底部のスナップボタンを外すことで、マチが広がる仕様に。こういう機能性を重視したギミックが好きですね。こういうデザインにたどり着くまでのストーリーが感じられる。こういう気配り、遊び心って大事ですよね」
手に持つ、肩にかける、背負う。3通りの使い方ができる3ウェイ・ビジネスバックは、機能性を重視する山本さん、お気に入りのひとつ。サイズ:W42×H30×D10センチ 3ウェイ・ビジネスバッグ ¥100,440
落ち着いた色のカモフラ柄は、シンプルなコーディネートのアクセントにも最適。カップルで共用したくなるのは、まさにこういうデザインのバッグだ。サイズ:W40×H31×D15センチ トートバッグ ¥59,400
柄、素材は前段のトートと同じだが、日によって荷物の量が大きく異なる人には、底面のスナップボタンでマチが簡単に変更できるこちらをオススメしたい。サイズ:W47×H27×D1(18)センチ トートバッグ¥64,800
山本雅也 Masaya Yamamoto
KitchHike共同代表
1985年、東京生まれ。大手広告代理店に勤めた後、2013年に藤崎祥見氏とともに(株)キッチハイク設立し、料理を作る人と食べる人をつなぐマッチングサイト「KitchHike」(https://kitchhike.com/)を運営している。1年半かけて47ヶ国を訪ね、家庭料理を食べ歩いた経歴を生かして、『キッチハイク!突撃!世界の晩ごはん』を上宰。