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ロシア疑惑プーチン「ロシア介入疑惑あらためて否定し、トランプ大統領は満足」
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ロシアのプーチン大統領は8日、ドイツのハンブルクで開かれたG20首脳会議の閉幕後に記者会見した。(2017年ロイター/Alexander Zemlianichenko)
ロシアのプーチン大統領は8日、20カ国・地域(G20)首脳会議の会期中に行ったトランプ米大統領との初の会談で、米大統領選挙へのロシアの介入をあらためて否定したことにトランプ氏は「満足していた」と語った。
プーチン大統領はドイツのハンブルクで開かれたG20首脳会議の閉幕後の記者会見で明らかにした。
米ロ首脳会談で米大統領選へのロシアの介入疑惑についてどのような話し合いが行われたか、記者に問われると「トランプ氏はこの問題について多くの質問をし、私はできる限りそれに答えた。トランプ氏は私の答えを理解し、同意しているように見えた。ただ実際のところはトランプ氏本人に見解を尋ねるのが最善だ」と述べた。
さらに、トランプ大統領が具体的にどのような発言をしたか問われると「トランプ氏は特定の事項について関心があり、突っ込んだ質問をしてきた。会話の詳細を私が公表するのは適切ではないと思う。ただ、彼は私の回答に満足している様子だった」と答えた。
プーチン大統領はまた、トランプ大統領と個人的な関係を築けており、二国間の関係改善に向けた下準備はできたとの見解を示した。
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