英女王「死去」の符牒は「ロンドン橋が落ちた」
2017年3月17日(金)15時20分
ガーディアンによれば、死去後の女王の棺はバッキンガム宮殿の「玉座の間」に4日間、その後は議会議事堂のあるウェストミンスター宮殿に移されて4日間、安置される。そしてウェストミンスター寺院で1万人の参列客を迎えて葬儀が実施される。
以前には、ウィリアム王子とキャサリン妃の婚礼が、女王葬儀の際のドレスリハーサルとして活用された、と報じられたこともあった。
国民に人気がある女王の葬儀は、当然ながら同時に新国王を迎えることを意味する。チャールズ皇太子は、皇位継承者としてすでに歴史上最も長い期間を過ごしているが、女王の死去が公表された瞬間に国王となり、翌日夜には正式に国王就任が公示される。
【参考記事】英女王の体調不良で「次は誰?」のざわめき
チャールズの顧問の1人はガーディアンの取材に対して、「国王の死去と新国王の誕生という、2つの事が同時に起こることになる」と話している。
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