ビットコインを入手する5つの方法まとめ
人からもらう(ピア・トゥー・ピア、Peer to Peer)
ビットコインはSuicaなどの電子マネーと異なり、個人から個人へ簡単に受け渡せるようになっている。もしも身近にビットコインを持っている人がいれば、その人に現金を渡してお互いが納得するレートでビットコインと交換してもらうことができる。また、英語での利用となるが交換したい人同士をマッチングするサービスもある。この場合、事前にスマホのアプリ(ビットコインのウォレット)をダウンロードしておこう。大体のウォレットは無料でダウンロードできる。
ピア・トゥー・ピアで取引をする時には最初にいくらで交換するかを決めること、またビットコインが受信できたかどうかきちんと確認することが大切だ。ビットコインの取引がきちんと完了したかどうかは、ウォレットが取引の直後に表示する「承認」の数が基準となる。原則1つ目の承認を受けたらビットコインは使用できるようになるため、最低でもこの1つ目の承認を受けたか確認しよう。大半のウォレットでは、4〜6つの承認が出たら取引完了とみなす。
ゲームなどで無料でビットコインを手に入れる
現在、プレイすると無料で少額のビットコインがもらえるゲームが実はいくつかある。詳細は下の関連記事から見て欲しいが、サルトビ、ゲーム・オブ・バード、ビットコインエイリアン、タカラなどのゲームで遊びながらビットコインを手に入れてみるのは、初めての方にもハードルが低い入手方法だ。
(関連記事)無料でビットコインが手に入るゲーム
マイニングで報酬として手に入れる
最後に番外編として、初心者の方にはハードルが高くて現実的ではないかもしれないが、「マイニング」という方法をご紹介する。ビットコインは、マイニングと呼ばれるビットコインの送受信を成立させるための確認・記録のための計算作業をもとに成り立っている。この作業を行うと、報酬としてビットコインが入手できる。
この計算には高性能の計算機を利用して莫大な電気を消費するため、現在日本国内でマイニングを行っても採算の見込みはないといわれている。編集部でも以前挑戦してみているので、下記記事を参照してみてほしい。
(関連記事) マイニングに挑戦!
以上、スタンダードなものからちょっとマニアックなものまで、ビットコインを入手する方法をいくつかご紹介してきた。ビットコインは一見ハードルが高くて難しく見えるが、一度入手して、さらにはどこかで使うという体験がもっとも理解が早まる。それぞれのメリット、デメリットを意識しながら最適な入手方法を選んでみてほしい。
※当記事は「コインポータル」からの転載記事です。