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2016米大統領選トランプが過去の暴言を反省「個人を傷つけたことがあったかも......」
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8月18日、米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏は、過去の自らの発言が「個人を傷つけることもあったかもしれない」などと後悔の言葉を口にした。写真はニューヨークで17日撮影(2016年 ロイター/Carlo Allegri)
米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏は18日、過去の自らの発言が「個人を傷つけることもあったかもしれない」などと後悔の言葉を口にした。
ノースカロライナ州シャーロットで行われた集会でトランプ氏は「議論が白熱してくると、正しい言葉を選ばなかったり、間違ったことを言ったりする」と説明。「私もそうしてしまったことがあり、特に個人を傷つけたかもしれない発言は後悔している」と語った。
トランプ氏は選挙戦で過激な発言を繰り返しており、共和党内からも批判が高まる中でも過ちをわびるような言葉を口にするのはまれ。同氏は先月、イラクで2004年に戦死したイスラム教徒の陸軍大尉とその家族を非難するようなコメントをし、激しい批判を受けていた。
ここ最近は民主党候補のヒラリー・クリントン氏に支持率で差をつけられており、17日には陣営の刷新を発表していた。
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