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銃社会米UCLA銃撃容疑者宅から「殺害リスト」、別の教授殺害も計画
6月2日、米西部のカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)で1日起きた銃撃事件で、男性1人を射殺した後自殺した容疑者の男が、もう1人の殺害も計画していたことが分かった。写真は同構内で1日撮影(2016年 ロイター/Patrick Fallon)
米西部のカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)で1日起きた銃撃事件で、男性1人を射殺した後自殺した容疑者の男が、もう1人の殺害も計画していたことが分かった。ロサンゼルス警察が2日、明らかにした。
男はまた、UCLAでの事件前にミネソタ州でも女性1人を射殺していたという。容疑者の自宅から見つかった「殺害リスト」に名前があった。
ロサンゼルス警察によると、容疑者の男はマイナク・サーカー(38)でUCLAの元学生。キャンパス内で教授の男性(39)を射殺した後自殺したが、もう1人の教授も殺害する計画だった。
警察はサーカー容疑者のミネソタ州にある自宅を捜索し、殺害する人物の名前が書かれたリストを発見。リストにはミネソタ州で遺体が見つかった女性の名前とUCLAの別の教授の名前が書かれていたという。
警察当局者は、記者団に対し「容疑者がロサンゼルスに来たのはごく最近で、おそらくここ数日以内だ」とし、「UCLAには2人の教授を殺害しに行ったが、1人しか見つけられなかった」と語った。