熊本地震、信頼できる災害情報・安否情報をネットで確認する
Googleクライシスレスポンス Googleのクライシスレスポンスには、災害情報・安否情報が集約されている。
熊本地震に関連した災害情報が、ネット上で大量に公開されている。ソーシャルメディアは情報の鮮度は高いが、デマ、流言飛語も多いため、注意が必要だ。
災害情報や安否情報については、まず大手事業者が提供しているサービスを確認してほしい。
◎スマホ、ケータイ用の災害伝言板
ドコモ、au、ソフトバンクは、スマホ、携帯電話用の災害伝言板を用意している。被災地にいる人は電話番号と伝言を登録でき、また電話番号を入力して伝言を探すことができる。
・ドコモ
・au
・ソフトバンク
◎「Googleクライシスレスポンス」に集約された情報をチェックする
Googleのクライシスレスポンスには、災害情報・安否情報が集約されている。
安否情報の「パーソンファインダー」は、「人を探している」、「安否情報を提供したい」の2つの機能がある。「人を探している」機能は、先述のスマホ、ケータイ用の災害伝言板に登録された情報も探すことが可能だ。
また、スーパーの営業情報、炊き出し&支援物資の集積地点、給水所、ガソリンスタンド、営業中の銭湯、利用可能なトイレ、自動車通行実績マップ、避難所といった情報をGoogleマップ上で確認できる「災害情報マップ」も用意されている。
◎「Yahoo!ニュース」で最新ニュースを確認
各種メディアサイトや、自治体、インフラ(電気、水道、ガス、交通機関)等についての情報については、「Yahoo!ニュース」に情報が集積されている。
◎「Facebook」ユーザーは、知人に無事を報告しよう
Facebookの「災害時情報センター」では、自身の無事を知人に伝えたり、知人の安否を確認することができる。
◎配給、給水、避難所等、有志による「熊本地震 情報掲示板」
有志によって公開されている「熊本地震 情報掲示板」では、避難所、配給、給水、スーパー、トイレ、ガソリンスタンドなどの情報がリアルタイムにまとめられている。