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アルカイダ驚愕! ビンラディンの遺産は33億円、遺書で聖戦への使用を望む
アラビア語で「すべての金をアラーのためジハードに使われることを望む」と書き記していた──
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3月1日、米国家情報長官室(DNI)は、国際武装組織アルカイダの指導者だったウサマ・ビンラディン容疑者が生前、少なくとも2900万ドルに上る資産の大半をジハードに使うよう指示した「遺書」とみられる書簡などを公開した。写真は文書の一つ。DNI提供(2016年 ロイター)
米国家情報長官室(DNI)は1日、国際武装組織アルカイダの指導者だったウサマ・ビンラディン容疑者が生前、少なくとも2900万ドル(約33億円)に上る資産の大半をジハード(聖戦)に使うよう指示した「遺書」とみられる書簡などを公開した。
公開されたのは113点の文書で、2011年に米特殊部隊が急襲したビンラディン容疑者の隠れ家から押収されたものの一部。昨年5月にも一部が公開されていた。
遺書とみられる文書は手書きのアラビア語で書かれ、「スーダンに残したすべての金を、アラー(神)のためジハードに使われることを望む」などと記されている。
ビンラディン容疑者は1996年までの5年間、スーダンに住んでいた。
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