今回の会議では、従来のような法的拘束力のある国際条約での合意を目指すのではなく、各国による温暖化ガス削減目標の公約が重視される見通し。
各国が掲げる温暖化対策には努力目標にとどまるものもあれば、国内の法規制が整備され、すでに導入されているものもある。
COP21が始まる前日には、世界の指導者らに地球温暖化対策を求めるパレードが世界各地で開催され、推定で合計78万5000人が参加。参加者は「プラネットB(地球に代わる場所)はない」と訴えた。
[パリ 30日 ロイター]
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