最新記事

メディア

シャルリ・エブドが溺死男児の風刺漫画でまた炎上

2015年9月16日(水)15時12分

 表紙になった風刺画は、海岸に横たわるアイランを描く。漫画の見出しはこうだ。「ようこそ移民たち!」「(アイランも)ゴールまであと少しだったのに......」

「シャルリ・エブドは『言論の自由』の名の下に人々を脅し、そのくせ自分が攻撃をされると情けを求める」


 別の風刺画では、溺死した子供の隣に海面を歩くイエス・キリストのような人物が描かれている。セリフは「キリスト教徒は水の上を歩けるが」「イスラム教徒の子供は溺れ死ぬ」だ。

「溺れ死んだアイランを笑い物にするシャルリ・エブド。『私はシャルリ』と言っていた支持者たちは責任を取れ。不快極まりない」
今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

インドとパキスタン、即時の完全停戦で合意 米などが

ワールド

ウクライナと欧州、12日から30日の対ロ停戦で合意

ワールド

グリーンランドと自由連合協定、米政権が検討

ワールド

パキスタン、国防相が核管理会議の招集否定 インドに
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:英語で学ぶ 国際ニュース超入門
特集:英語で学ぶ 国際ニュース超入門
2025年5月 6日/2025年5月13日号(4/30発売)

「ゼロから分かる」各国・地域情勢の超解説と時事英語

メールマガジンのご登録はこちらから。
メールアドレス

ご登録は会員規約に同意するものと見なします。

人気ランキング
  • 1
    心臓専門医が「絶対に食べない」と断言する「10の食品」とは?...理想は「1825年の食事」
  • 2
    脂肪は自宅で燃やせる...理学療法士が勧める「3つの運動」とは?
  • 3
    健康は「何を食べないか」次第...寿命を延ばす「5つの指針」とは?
  • 4
    部下に助言した時、返事が「分かりました」なら失敗…
  • 5
    【クイズ】世界で2番目に「軍事費」が高い国は?...1…
  • 6
    5月の満月が「フラワームーン」と呼ばれる理由とは?
  • 7
    「2025年7月5日に隕石落下で大災害」は本当にあり得…
  • 8
    SNSにはトップレス姿も...ヘイリー・ビーバー、ノー…
  • 9
    シャーロット王女とスペイン・レオノール王女は「どち…
  • 10
    ついに発見! シルクロードを結んだ「天空の都市」..…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中