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疑惑泥まみれのFIFA帝国
ブラッター会長は4選されたが、開催国選びには贈収賄の噂も
重なる栄誉 FIFA会長に4選を果たし喜ぶブラッター(6月1日、チューリヒのFIFA本部で) Christian Hartmann-Reuters
今は世の独裁者たちが失権と失脚の悪夢にうなされている時代。だが、あらゆる批判を退けて王座を守り抜き、取り巻きに囲まれた優雅な生活を続けている男もいる。
その名はジョセフ(ゼップ)・ブラッター。一国の元首ではないが、それ以上に力があると言えるかもしれない。世界のサッカー界を牛耳るFIFA(国際サッカー連盟)の会長選挙でただ1人の候補者だったブラッターは、6月1日の信任投票で4期目の当選を果たした。...本文続く
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[2011年6月22日号掲載]