最新記事

英王室

メーガン妃からキャサリン妃への「同情発言」が話題に...「待ちぼうけのケイト」

Meghan Markle's Comment on Kate and William's Relationship Goes Viral

2025年02月02日(日)09時40分
ジャック・ロイストン

「もしハリーの家族の誰かが『私たちは全員、失礼なことに対処しなければならなかった』と言うのであれば、それは違います。失礼なことと、人種差別は同じではありません」

メーガン妃はオプラ・ウィンフリーのインタビューの中で、自身が王室に迎えられた際の報道には人種差別的な要素が含まれていたと主張。そして家族に助けを求めたが、メディアの厳しい報道は王族であれば誰もが経験するものであり、最善の対処法は無視することだと言われたと述べている。

メーガン妃は、王室全体が自分を守るために介入すべきだったと主張している。


 

「待ちぼうけのケイト」を書いたコラムニスト

『デイリー・メール』紙のコラムニストであるアマンダ・プラテルは、この「待ちぼうけのケイト」というニックネームを使用した人物のひとりだが、2人の結婚後にコラムの中で謝罪している。

「ダイアナ妃はケイトと同じ年齢の頃、乳幼児死亡率の問題に取り組む慈善団体を率い、エイズ患者に対する世界の認識を変えました。『彼女は一日中、何をしているの?』と、ウィリアム王子の『怠け者の恋人』について書きました」

そして、ウィリアム王子の側近が「報道は不公平である」と伝えてきたことを明かし、当時の自分の反応を振り返ってこう語っている。

「私は驚いてワインを吹き出しました。えっ?  29歳になるまでまともな仕事をしたことがない彼女が?  両親が自宅で経営しているネットショップ「パーティ・ピーシーズ(Party Pieces)」でしか働いたことのない彼女が?  ドレスの着こなしが有名なだけで、何か発言や行動で注目を浴びたことのない彼女が? 若い女性のロールモデルだなんて冗談でしょ?」

しかし、2011年4月のキャサリン妃とウィリアム王子の結婚後に発表した記事では、次のように書いている。

「結局、冗談だったのは私のほうだったようです。ケイト・ミドルトンを誤解していたかもしれません。「LKベネット(LK Bennett )」のブーツを履いていようと、「ジミー チュウ(JIMMY CHOO)」の靴を履いていようと、ケイトはウィリアムとの婚約が発表されて以来、一度も失敗していません」

今回、再び話題になった動画にある視聴者はこうコメントをしている。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

原油先物2%下落、2週間ぶり安値 OPECプラス増

ワールド

拡大BRICSが外相会合、貿易保護主義に懸念表明 

ワールド

米、1カ国と貿易協定で合意と商務長官 国名は明かさ

ワールド

米、ウクライナ紛争終結へ進展なければ仲介役から退く
あわせて読みたい

RANKING

  • 1

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 2

    自閉症児の「爆発」を60秒前に予測できるウエアラブル

  • 3

    人肉食の被害者になる寸前に脱出した少年、14年ぶり…

  • 4

    なぜメーガン妃の靴は「ぶかぶか」なのか?...理由は…

  • 5

    「SNSで話題の足裏パッドで毒素は除去されない」と専…

  • 1

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 2

    人肉食の被害者になる寸前に脱出した少年、14年ぶり…

  • 3

    アメリカ日本食ブームの立役者、ロッキー青木の財産…

  • 4

    「SNSで話題の足裏パッドで毒素は除去されない」と専…

  • 5

    タンポンに有害物質が含まれている...鉛やヒ素を研究…

  • 1

    アメリカ日本食ブームの立役者、ロッキー青木の財産…

  • 2

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 3

    「どちらが王妃?」...カミラ王妃の妹が「そっくり過…

  • 4

    人肉食の被害者になる寸前に脱出した少年、14年ぶり…

  • 5

    「SNSで話題の足裏パッドで毒素は除去されない」と専…

MAGAZINE

LATEST ISSUE

特集:英語で学ぶ 国際ニュース超入門

特集:英語で学ぶ 国際ニュース超入門

2025年5月 6日/2025年5月13日号(4/30発売)

「ゼロから分かる」各国・地域情勢の超解説と時事英語