キャサリン妃「お気に入りブランド」廃業の衝撃...「肖像画ドレス」で歴史に名を刻んだ、プリンセス御用達
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<キャサリン妃やベアトリス王女が公務で愛用した「ザ・ヴァンパイアズ・ワイフ」の突然の休止発表。キャサリン妃の公式ポートレートとして歴史に>
キャサリン妃が最も愛したファッションブランドの1つ「ザ・ヴァンパイアズ・ワイフ(The Vampire's Wife)」の終了が突然発表された。
キャサリン妃はこのブランドの最も有名な顧客で、主要なデザインのうち2着を公務で着用したことが知られている。
その1着は、ブランドのシグニチャーともいえる「ザ・ファルコネッティ・ドレス(The Falconetti Dress )」である。
キャサリン妃が初めてこのドレスを着用したのは、2020年にウィリアム王子(当時)とアイルランドを訪問した際であり、エメラルドグリーンのドレスでホスト国であるアイルランドへ敬意を表した。
また、そのドレスは2022年に発表された公式ポートレートでも描かれており、その肖像画は現在、ロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリーに展示されている。
Delighted to see this new portrait unveiled at the @FitzMuseum_UK in Cambridge today!
— The Prince and Princess of Wales (@KensingtonRoyal) June 23, 2022
Jamie Coreth pic.twitter.com/36e9k4YOaN
そして2022年、「プラチナ・ジュビリー」を祝ってエリザベス女王の代理でカリブ海のベリーズを訪問した際にも「ザ・ヴァンパイアズ・ワイフ」のドレスを着用している。
古代マヤ遺跡カハル・ペチでの夕刻のレセプションでは、フリッターショルダーとウエストの絞りが特徴的な鮮やかなメタリックピンクのドレスを披露した。