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英王室メーガン妃を熱心に売り込むヘンリー王子の「マネージャーぶり」がSNSで話題に
2019年公開の映画「ライオン・キング」のプレミアでのヘンリー王子とメーガン妃 Reuters Marketplace - Bang Royals Online Report
<「妻を声優に」と押し売りされてディズニーCEOが困惑していると思われていたが...。2019年夏時点で王室離脱の準備をしていたことと「特権乱用」について>
2019年公開の映画「ライオン・キング」のプレミアで声優をつとめたビヨンセが初対面ながらもメーガン妃と熱いハグを交わす横でいつになく小さくなっているジェイZ。
そして、その横でディズニー社CEOに妻メーガン妃を熱心に売り込むヘンリー王子の姿が話題になっている。
■【関連動画】「借りてきた猫」ジェイ・Zの横で妻を売り込むヘンリー王子の「マネージャーぶり」 を見る
「メーガンとビヨンセが初めて会った時」と題された動画は1万3000個以上の「いいね」がつき、約15万回再生され、次のようなコメントが溢れている。
「ビヨンセは本当にメーガン妃を気に入っている」
「[ビヨンセとメーガン妃は]互いに感動している」
「ジェイ・Zの丁寧でぎこちないハグが好き」
ロイヤルファミリーの前で恐縮しているのか、ジェイ・Zがいつになく丸くなっている意外な姿の横でヘンリー王子が熱心に話しかけているのは、ウォルト・ディズニー社CEOのボブ・アイガーである。
「彼女[メーガン妃]は声優もやっていることを知っていますか?」と尋ねたヘンリー王子に対して、「ああ、本当ですか?」とアイガー氏が返答。
「知りませんでしたか?」とヘンリー王子がさらに聞くと、「知りませんでした」とアイガー氏。「驚かれているようですが、彼女は本当に[声優に]関心があるんです」とさらにヘンリー王子が話し、「ええ、ぜひ試してみたいですね」とアイガー氏は答えている。
ヘンリー王子に強く押し売りされてアイガーCEOは困惑していると思われていたが、その後2020年にDisney+の自然ドキュメンタリー「エレファント」でメーガン妃はナレーションを務めている。
2019年当時、王族として公務につく立場にあるヘンリー王子が雑談にしては熱心すぎることから、アイガーCEOへのリップサービスが過ぎるという心配の声があがっていた。
その直後の2019年夏にDisney+で放映された「エレファント」のマーク・リンフィールド監督とヴァネッサ・バーロウィッツ監督からメーガン妃に声がかかり、同年秋にナレーション収録されたことが「Hello!」誌で報じられている。
そして、その半年後の2020年1月に夫妻が王室を離脱することを発表したことから、アイガーCEOに売り込んでいた時点ではすでに王室を離脱する準備を始めていたとみられ(前月2019年6月に「Sussex Royal」で商標を申請していたことが後に判明)、王子という立場を利用した売り込みに「特権乱用」という批判の声もあがっている。
映画「ライオン・キング」のプレミアで初対面を果たしたメーガン妃とビヨンセだが、その5カ月前の2019年2月にビヨンセとジェイ・Z夫妻がメーガン妃の肖像画の前で「ブリット・アワード」の受賞スピーチを行い、メーガン妃に敬意を表している。メーガン妃が長年、ビヨンセのファンであることは広く知られている。
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