「フリーダムすぎる王位継承者」レディ・アメリア・ウィンザーって誰?
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<エリザベス女王の国葬で胸が大きく開いた喪服を着用するなど、いつも大胆なファッションセンスを披露。今回は赤いパンツ一丁姿で自身のSNSに動画公開するも、大騒ぎにならないのはなぜ?>
どの国の王室にも暗黙のルールがあり、それに従わなくてはならない。最もわかりやすい例が服装に関するものであろう。イギリス王室でもマニキュアの色や下着着用に関する暗黙のルールがあるという。
しかし、王室の一員でありながらも「中心」にいない場合は見逃されることもある。その一番有名な例は、レディ・アメリア・ウィンザーであろう。
今月、広告モデルをつとめるイギリスの下着ブランド「Stripe & Stare」の赤いパンツ一丁で現れる姿を自身のSNSにアップしたレディ・アメリア・ウィンザー。
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しかし「いつものこと」と特に大騒ぎにもならず、ファンからは次のようなポジティブなコメントで溢れている。
「大好き♡」
「寒い冬の日になんて勇敢。ゴージャスな下着で素敵」
「なんて楽しいの」
「やったね、メル!」
そもそもレディ・アメリア・ウィンザーとは誰なのか?
祖父は、キャサリン妃に会長職がバトンタッチされるまで「ウィンブルドン選手権の顔」として40年もの間、優勝トロフィーを渡し続けてきたことでも知られる、ケント公爵エドワード王子。エリザベス女王とはいとこ同士になる。
そんなレディ・アメリア・ウィンザーは、ケント公の長男であり父ジョージ・ウィンザー(セント・アンドルーズ伯爵)と母でカナダ出身の学者シルヴァナ・トマゼルリの3番目の子供として1995年に誕生した。
エディンバラ大学でフランス語とイタリア語を学んだあとに、ケイト・モスもかつて所属したモデルエージェンシー「ストーム・モデル・マネジメント」に所属し、ファッションモデルとして活躍。また、シャネルやブルガリでのインターンを経て「Tatler」誌への寄稿者としても知られている。
2018年にはイビザ島のビーチでトップレス姿になっているところをパパラッチされている。そして恒例の「ブリティッシュ・ファッション・アワード」でも毎年シースルドレス姿を披露するなど大胆な王族として知られる。
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何よりも背中にはトラのタトゥーを入れ、エリザベス女王の国葬に胸元が大きく開いた喪服を着用して参列するなど、イギリス王室きってのフリーダムすぎる「風雲児」なのだ。
しかし、あまり「問題児」とされていないのも、その高貴な血筋ゆえ?