「ダイアナ妃ファッション」をコピーするように言われていた、メーガン妃とキャサリン妃
Meghan and Kate's 'Diana Cosplay': What the Public Really Thinks
Toby Melville-REUTERS/Ian Waldie-REUTERS/POOL New-REUTERS
<物議を醸している新刊『エンドゲーム』...。キャサリン妃とメーガン妃がダイアナ妃のファッションを取り入れるように進言されていた? 世間と専門家はどう見ているか>
刊行されてばかりの王室の伝記『エンドゲーム(Endgame)』によると、キャサリン妃もメーガン妃もダイアナ妃のファッションを模倣するように「穏やかな進言」を受けており、「過去13年間にわたって、ダイアナ妃のコスプレは王室の定番になってきた」と著者のオミッド・スコビーは述べている。
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ウィリアム皇太子とヘンリー王子と「一緒に働いた」という人物の情報として、亡き母であるダイアナ妃へのオマージュは「常に議論されてきた」一方で、それが不安を引き起こす可能性もあるとされたという。
「第三者からの進言については、時折、そうです。ある場所やある時のダイアナ妃のイメージを引っ張り出しては参考にしていました。適切なタイミングであればいいのでしょうが、これが演出されるとなると少し気分が悪くなります」
実際、ダイアナ妃はいまなお最もオシャレな王族の1人として記憶されており、キャサリン妃もメーガン妃も亡き義理の母を想起させる衣装をたびたび着用してきた。
しかし、スコビーは次のようにも述べる。
「ダイアナ妃のファッションをまったく取り入れないことは不可能ですが、忠実にファッションを模倣するために膨大な努力をする時期はすでに過ぎています」
世間一般の意見は?
メーガン妃とキャサリン妃がダイアナ妃と似たファッションで公の場に出るたびに、メディアやSNSでは騒がれ、コメントも増えている。
2023年6月、英調査会社「レッドフィールド&ウィルトン・ストラテジーズ」に本誌が依頼した独占調査によると、アメリカ人成人634人のうち60%が「メーガン妃がダイアナ妃のドレスを模倣すること」を「強く支持」または「支持」すると回答。
これに対して「強く反対」または「反対」と回答した人が8%であった。そして21%が「支持も反対もしない」と回答し、3%が「分からない」、6%が「気にしない」と回答している。
キャサリン妃についてもほぼ同様で、調査対象者の62%が「強く支持」または「支持」と回答し、10%が「強く反対」または「反対」と回答。さらに21%が「支持も反対もしない」、1%が「分からない」、5%が「気にしない」と回答している。