キャサリン妃の「美脚」への称賛が「ダブルスタンダード」論争に
Kate Middleton's Dress Sparks Meghan Markle 'Double Standard' Debate
POOL New-REUTERS
<キャサリン妃が着用した赤いドレスから見えた「美脚」にメディアもSNSも大絶賛の嵐。しかし、もしそれがメーガン妃だったら?>
21日、国賓として訪英した韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領と金建希(キム・ゴンヒ)夫人を歓迎するレセプションに参加したキャサリン妃。
イギリスの「デイリー・メール」紙が「ケイトが見事な美脚を手に入れた方法」という見出しをつけて、キャサリン妃が車から降りる写真を一面に掲載。
■【写真】「見事な美脚を手に入れた」キャサリン妃 の写真を見る
その中で「ヒザのお皿すら素敵! キャサリン妃が車から降りる際に脚を見せた。なんて美脚!」という美容専門家のアリス・ハート=デイビスの記事を掲載した。
しかし、SNSのユーザーたちは、もしメーガン妃が同じように膝を見せたのであればそのように好意的には受け取られなかったはずであると主張。また、王室ブロガーのduchessmmgraceは、次のように述べる。
「私はキャサリン妃のこの姿が好きですが、白くて細いことは本当に価値あることなのでしょうか。メーガン妃が「ハミルトン」の公演で脚を見せたときには、王室コメンテーターたちが憤慨していたことを覚えています。中には、ヒザまで[スカートを]引っ張り下げたらいいのに...とコメントした人もいました」
また「もしメーガン妃が同じことをしたら、『彼女は注目集めたいだけ』『不適切』『王室のルールを破っている』と言うでしょう。しかし、キャサリン妃であれば問題にされないのはダブルスタンダードです」とX(旧ツイッター)で述べる人も。
2020年に王室を離れてヘンリー王子とアメリカに移住して以降、イギリスのメディアやSNSでどのように自分が扱われたかをメーガン妃は語ってきた。
特にファッションは結婚後に注目を集めるようになり、膝上のドレスを何度か披露している。その一例が2018年8月にロンドンのウェスト・エンド・シアターで上演されたミュージカル「ハミルトン」の特別公演に出席した際のドレスだ。
■【写真】「露出が多い」と批判されたメーガン妃のスカート を見る
当時、そのドレスは新しい王室メンバーなのに「露出が多い」と報じられ、VOGUE誌に「最も大胆な装い」と評された。