最新記事

英王室

キャサリン妃の「美脚」への称賛が「ダブルスタンダード」論争に

Kate Middleton's Dress Sparks Meghan Markle 'Double Standard' Debate

2023年11月25日(土)09時05分
ジェームズ・クロフォード=スミス
キャサリン妃

POOL New-REUTERS

<キャサリン妃が着用した赤いドレスから見えた「美脚」にメディアもSNSも大絶賛の嵐。しかし、もしそれがメーガン妃だったら?>

21日、国賓として訪英した韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領と金建希(キム・ゴンヒ)夫人を歓迎するレセプションに参加したキャサリン妃。

イギリスの「デイリー・メール」紙が「ケイトが見事な美脚を手に入れた方法」という見出しをつけて、キャサリン妃が車から降りる写真を一面に掲載。

【写真】「見事な美脚を手に入れた」キャサリン妃 の写真を見る


その中で「ヒザのお皿すら素敵! キャサリン妃が車から降りる際に脚を見せた。なんて美脚!」という美容専門家のアリス・ハート=デイビスの記事を掲載した。

しかし、SNSのユーザーたちは、もしメーガン妃が同じように膝を見せたのであればそのように好意的には受け取られなかったはずであると主張。また、王室ブロガーのduchessmmgraceは、次のように述べる。

「私はキャサリン妃のこの姿が好きですが、白くて細いことは本当に価値あることなのでしょうか。メーガン妃が「ハミルトン」の公演で脚を見せたときには、王室コメンテーターたちが憤慨していたことを覚えています。中には、ヒザまで[スカートを]引っ張り下げたらいいのに...とコメントした人もいました」

また「もしメーガン妃が同じことをしたら、『彼女は注目集めたいだけ』『不適切』『王室のルールを破っている』と言うでしょう。しかし、キャサリン妃であれば問題にされないのはダブルスタンダードです」とX(旧ツイッター)で述べる人も。

2020年に王室を離れてヘンリー王子とアメリカに移住して以降、イギリスのメディアやSNSでどのように自分が扱われたかをメーガン妃は語ってきた。

特にファッションは結婚後に注目を集めるようになり、膝上のドレスを何度か披露している。その一例が2018年8月にロンドンのウェスト・エンド・シアターで上演されたミュージカル「ハミルトン」の特別公演に出席した際のドレスだ。

【写真】「露出が多い」と批判されたメーガン妃のスカート を見る

当時、そのドレスは新しい王室メンバーなのに「露出が多い」と報じられ、VOGUE誌に「最も大胆な装い」と評された。

社会的価値創造
「子どもの体験格差」解消を目指して──SMBCグループが推進する、従来の金融ビジネスに留まらない取り組み「シャカカチ」とは?
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

輸出規制厳格化でも世界の技術協力続く=エヌビディア

ビジネス

ラトニック氏の金融会社がテザーと協議、新たな融資事

ビジネス

米、対中半導体規制強化へ 最大200社制限リストに

ワールド

ヒズボラ、テルアビブ近郊にロケット弾 ベイルート大
あわせて読みたい

RANKING

  • 1

    メーガン妃とヘンリー王子の「単独行動」が波紋を呼ぶ

  • 2

    メーガン妃が「輝きを失った瞬間」が話題に...その時…

  • 3

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 4

    【ヨルダン王室】生後3カ月のイマン王女、早くもサッ…

  • 5

    超一流を育てるユダヤ人の家庭教育で受け継がれてき…

  • 1

    メーガン妃が「輝きを失った瞬間」が話題に...その時…

  • 2

    【ヨルダン王室】生後3カ月のイマン王女、早くもサッ…

  • 3

    アジア系男性は「恋愛の序列の最下層」──リアルもオ…

  • 4

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 5

    キャサリン妃が「涙ぐむ姿」が話題に...今年初めて「…

  • 1

    「家族は見た目も、心も冷たい」と語る、ヘンリー王…

  • 2

    メーガン妃が「輝きを失った瞬間」が話題に...その時…

  • 3

    カミラ王妃はなぜ、いきなり泣き出したのか?...「笑…

  • 4

    キャサリン妃が「大胆な質問」に爆笑する姿が話題に.…

  • 5

    【ヨルダン王室】生後3カ月のイマン王女、早くもサッ…

MAGAZINE

LATEST ISSUE

特集:超解説 トランプ2.0

特集:超解説 トランプ2.0

2024年11月26日号(11/19発売)

電光石火の閣僚人事で世界に先制パンチ。第2次トランプ政権で次に起きること