キャサリン妃がメーガン妃を「真似」？ 話題になったアシンメトリーな青いドレスとは

Toby Melville-REUTERS

＜キャサリン妃がメーガン妃の真似をしたとしてSNSで議論沸騰。しかし、ワンショルダーのドレスはイギリス王室の女性たちが今まで何度も着用している＞

イギリスのリバプールで開催された「ユーロビジョン」の決勝オープニングに2022年の優勝国であるウクライナを讃えて、キャサリン妃がサプライズでビデオ出演したことが話題となった。

ユーロビジョンは前年の優勝国で行われるのが慣例だが、ロシアによる侵攻によってウクライナでの開催を見送り、代わりにイギリスのリバプールで開催された。そこでキャサリン妃が昨年度のウクライナの優勝チーム「カルーシュ・オーケストラ」の曲をピアノで演奏する様子を事前収録して登場したのだ。

その際、話題になったのはキャサリン妃の衣装で、2022年2月にメーガン妃がNAACPイメージアワードで着用したドレスと似ているという指摘だった。

メーガン妃の青のワンショルダーのイブニングドレスは、ミシェル・オバマ元大統領夫人と歌手のアデルのお気に入りのブランド、クリストファー・ジョン・ロジャース（Christopher John Rogers）によるデザイン。そのドレスに髪をハリウッド風のウェーブに仕上げて片方の肩に掛けてスタイリングした。

一方、今回キャサリン妃はギリシャ風にドレープされた、ワンショルダーのエレガントな青のシフォンのイブニングドレスを着用。お気に入りデザイナーの1人であるジェニー・パッカムによるもので「マーロウ」と名付けられた、3,820ドルのプレタポルテコレクションだった。

そのドレスにシルバーのパンプスと、かつてエリザベス女王とその母クイーン・マザーが所有していた家宝のダイヤモンドとサファイアのイヤリングを合わせ、髪は片方の肩にグラマラスにかかっていた。

2人のドレスやスタイリングの類似点が注目され、SNSで議論が起こったのは義理の姉妹の緊張関係がメディアでしばしば伝えられているからであろう。

メーガン妃のファンは、キャサリン妃が真似しているとして次のように非難している。