「テクノロジーは人助けに使われるべき」SNSで正義と支援を求める女性たち
Social Media Used To Aid Ukraine During Russian Offensive
また、一般人もSNSを利用し、悲惨な戦争の状況を発信している。バレリア・シャシェノクというウクライナ人女性は、攻撃を受けるキーウの生活をTikTokに英語のメッセージ付きで毎日アップし、国際社会へ発信している。彼女の投稿の一部は 100 万回以上再生され、人気の投稿動画は 500 万回を超える。
【動画】ウクライナ人女性バレリア・シャシェノクのTikTok
また、オレナ・ゼレンスカ大統領夫人もツイッターで世界に発信しているが、実はゼレンスキー大統領がフォローしているのは妻のオレナ夫人たった1人だけ。つまり、オレナ夫人がSNSで重要なキーパーソンになっているのだ。
そのオレナ夫人は11月上旬にポルトガルのリスボンで開催されたウェブ・サミットに参加し、ウェブ開発者に向けてSNSに人道支援をサポートする技術と、そのリソースに投資してほしいと、次のように訴えかけた。
「テクノロジーは破壊するのではなく、創造し、救い、人を助けるために使われるべきだと信じています。そのようなテクノロジーこそが未来であり、そうでなければ、未来に期待することはできません」
Was glad to open Europe's biggest tech conference @WebSummit with @paddycosgrave. Was excited to tell about our projects for Ukraine restoration and invite the world's leading IT specialists to join them. The future is already here, no matter how hard barbarians try to stop it. pic.twitter.com/CztlfKdSFN
— Олена Зеленська (@ZelenskaUA) November 2, 2022