筋トレ資格「パーソナルトレーナー」取得が理想のボディを手に入れるための近道

＜健康や体力づくりのために筋肉トレーニング（筋トレ）を日常的に行う人が増えている。なぜ筋トレが必要とされるのだろうか。「パーソナルトレーナー」資格とともに紹介する＞

筋肉トレーニング（筋トレ）人口が増えている

年齢を重ねても健康的に暮らすためには、普段の生活で使う筋肉の質と量を維持することが重要だ。また美容のためにダイエットをする人は多いが、ただ食事を減らして痩せるのではなく一定以上の筋肉を持ち基礎代謝をあげることは重要視されている。年齢や性別に関係なく、自らの理想の姿を思い描くときに「筋肉」を意識せざるを得ない。

健康や美容のためにスポーツジムやスタジオに通うことは一般化しており、24時間営業の店舗やパーソナルトレーニングができるスポーツジムなど、目的や用途に合わせて選択できるようになっているが、必要なのは正しい筋トレの知識だ。

正しい知識なくトレーニングに慣れていない体に急に負荷をかけると、疲労が溜まって逆効果になったり、やり方を間違えて腰痛や肉離れを起こしてしまったりする恐れがある。

筋肉トレーニング（筋トレ）で期待できる効果

正しい筋トレ方法を身に付けるとどのような効果が期待できるだろうか。

まずは基礎代謝の向上だ。基礎代謝とは心臓の動きや呼吸など、人が生きていくために消費される、必要最低限のエネルギー代謝量のことだが、基礎代謝は筋肉量に比例する。筋トレにより筋肉量が増えると基礎代謝量もあがり、太りにくく痩せやすい体質になっていく。またストレス解消の効果も期待できる。筋トレをすると「幸せホルモン」ともいわれるセロトニンが分泌されるためだ。

筋トレをしようと考えるのは何らかの目的があってのことだろう。「体を引き締めたい」「もっと筋肉質になりたい」「なまった体を鍛えたい」「ダイエットの一環として」など人それぞれ目指すゴールは異なる。筋トレの方法や必要な道具も目的により大きく変わるため、目的に応じたトレーニングメニューを作り、無理のない範囲で行うことが重要だ。

筋トレの資格とは

筋トレは間違った方法で行うと逆効果となり怪我につながる可能性がある。筋トレについて学ぶなら独学ではなく資格取得という目標を持って取組むのがおすすめだ。通信講座であれば、勉強することで日本インストラクター技術協会（JIA）の「筋トレインストラクター」と日本生活環境支援協会（JLESA）の「トレーニングサポーター」が取得できる。