地球上で最も裕福な王室の謎に包まれたプリンセスの10日間の結婚式
ラグジュアリーの極み
そんな「世界一」の王室のプリンセスの宴の模様を、米VOGUEなど多くのメディアが追っていた。それに応えたのが、ファジラ王女の弟のマティーン王子だ。彼はポロ選手でありながら、人気インフルエンサーの顔も持つ。インスタグラムを通じて次々と豪華絢爛な結婚式の写真を公開した。
新郎新婦が初めて夫婦として紹介される重要なセレモニーにファジラ王女が選んだのは、マレーシアが誇る「ファッションの王様」、バーナードチャンドランのドレスだとIndia Todayが報じた。
披露宴では、新婚夫婦は青味がかったグレーの衣装で登場。露出を抑えながらも、デコルテの美しさは一目瞭然。スタイルの良さを際立たせる蝶の刺繍が施されたロングスリーブのドレスがエレガンスを引き立てた。
金細工が散りばめられた伝統的な赤いドレスも披露した。
目を引いたのはファジラ王女が身につけたジュエリーだ。報道によると、結婚式で使用したジュエリーはスルタンの妻(ファジラ王女にとって継母)のサレハ女王が所有するもの。6つの大粒のエメラルドが輝くティアラは圧巻だ。ホワイトのドレスに合わせたブーケは生花ではなく、宝石から作られたという。結婚式にかかった費用や衣装の値段は明かされていないが、「ラグジュアリーの極み」であることは間違いない。
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