メーガン妃へのマタハラツイート、7割がわずか20のアカウントから
2019年03月12日(火)18時00分
ミュート・ワードに登録した単語......
ガイドラインによると、これらの王室SNSは「安全に議論し、自由にコメントや質問、提案をできる環境を作ることを目指している」。その上で「禁止事項」とし、「人種、性別、宗教、国籍、障害、性的指向、年齢をもとに差別すること」を含む5項目を箇条書きで挙げている。こうしたガイドラインに沿わないコメントは王室側で削除するなどの措置を取り、該当ユーザーをブロックする可能性もあるとしている。必要であれば警察に通報するとも書いている。
CNNによると、黒人を差別的に表現する単語や、ナイフと銃の絵文字について、王室側はすでにミュート・ワードとして登録しているという。
CNNはまた、今回の分析で判明したアカウントのいくつかはすでにツイッター社が凍結済みだと伝えている。
ジャーナリストのヨミ・アデゴケ氏はCNNに対し、メーガン妃が外国人であるだけでなく、黒人の血を引いていること、そして離婚経験者であることで、英国人が「公爵夫人」や「ロイヤル・ファミリー」と聞いた時にイメージするタイプの人ではないと説明。こうしたことが嫌がらせの原因なのではないかと分析している。