メダカのオスは1日に最高27回も交尾できる!?でも精子は有限だった
A Fishy Tale
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メダカのオスは1日に多くの産卵行動をこなすが、放出する精子の量は激減していく SAIGLOBALNT/ISTOCK
<回を重ねるごとに放出される精子の量と受精率は激減...。『精子は有限』という重要な視点を示す興味深い新研究>
いささか変わった研究ではある。日本の研究チームがメダカのオスの生態を調べ、1日に何回まで性行為(産卵行動)ができるかを突き止めた。
1月8日付で学術誌「ロイヤル・ソサエティー・オープン・サイエンス」のオンライン版に掲載された論文によれば、この実験で確認されたメダカのオスの産卵行動は1日平均19回。最多のオスは27回、最少は4回だった。
放精の回数が増えれば、卵の受精率が上がり、より多くの子孫を残すことにつながるはずだ。だが精子の生産と放出には、多くのエネルギーを要する。
この研究は、メダカのオスは放精を重ねるごとに精子の量が減っていき、最後には1日の限界に達することを明らかにした。
「メダカは、卵と精子が水中に放出された後に受精が起こる。これらの生殖細胞は採取が難しいため、放精が続いた場合の精子放出量と受精率の推移は謎だった」と、論文の筆頭執筆者である大阪公立大学の近藤湧生(ゆうき)特任助教はプレスリリースで述べた。
「私たちのチームはメダカの精子数を正確に測定する方法を開発していたため、この実験を成功させることができた」
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