キーを押すたび「這い出て」くる...MacBookを「アリの巣穴」にされた男性が撮影の「悲惨な映像」にネット震撼
Absolute Horror at What Crawls Out of Man's Apple MacBook
幸いなことに、男性を支援しようとTikTokユーザーが結集。続く投稿で男性は感謝の意を伝え、新しいパソコンを披露している。
動画には「アリにコンピュータを乗っ取られたあとに、TikTokのみんなが一丸となって自分に学校用のコンピュータを入手させてくれるなんて、思いもよらなかった」という字幕が流れる。
本誌はTikTok経由で@flamingpuddleにコメントを求めている。この出来事の詳細については確認できていない。
あり得ないことに思えるかもしれないが、電子機器にアリが棲みつく現象は確認されている。
Live Scienceは2013年、電子機器が放出する熱と電磁場に引き寄せられる種類のアリがいると伝えた。例えばラズベリークレイジーアント(Nylanderia fulva)は電子機器に巣を作ることが分かっており、回路がショートして機器が故障することもある。
テキサス大学の研究者エドワード・ルブラン(Edward LeBrun)によると、クレイジーアントは常に巣を作る空洞を探している。一般的に、最小限の拡張を除き、自分でトンネルや穴を掘ることはしない。
このため人間の住居に侵入することがあり、壁の内側や地下室、天井裏など安全な空間に避難する。体長は8分の1インチにも満たないほど小さいことから、携帯電話やコンピュータ、家電などにも侵入できる。
そうした電気製品は、アリたちにとってある意味「絶好の」安全な空洞を提供してくれるとルブランは解説している。
(翻訳:鈴木聖子)

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