最新記事
自然

「これが魔法じゃないなんて」...真夜中にイルカが「青く光る海」を泳ぐ姿を捉えた映像が話題に

'Magical' Clip of Dolphins Swimming in Bioluminescent Water Goes Viral

2024年11月1日(金)18時26分
スー・キム
青く発光する海

RugliG-shutterstock

<夜の海で「青く発光する波間」を泳ぐイルカの動画が撮影されると「魔法みたい」と大反響を呼んだ>

カリフォルニア州マリーナ・デル・レイの夜の海で、青く発光する波間を泳ぐイルカの動画がネットユーザーを魅了している。

【動画】「これが魔法じゃないなんて」...真夜中にイルカが「青く光る海」を泳ぐ姿を捉えた貴重な映像

魅惑の場面は同州オレンジ郡のジョシュ・グラブリー(@joshg_photos)によって撮影され、10月28日にTikTokに投稿されて以来、560万回以上再生された。

動画には「ベニス埠頭近くで生物発光に囲まれてジャンプするイルカたち」という説明が添えられている。

グラブリーは本誌の取材に「普通の9時5時の仕事をしながらできる限り写真を撮っている。写真への情熱は断然、自然と野生生物」と語った。

動画は10月25日に撮影され、イルカたちは現地時間の午後11時から深夜にかけて目撃された。海中の生物発光で青く光って見える波間に、イルカの姿が見え隠れしている。

「目撃できるチャンスがあるかもしれないと知ってはいたけれど、夜にイルカを見つけるのはものすごく難しい。期待はしていたものの、(期待値は)間違いなく低かった」とグラブリーは言う。

この動画を撮影する1週間半ほど前、「ロサンゼルス地域では異様に明るい生物発光が観測されていた」といい、「その週、この場所で私たちがボートに乗ったのは2回目だった。1回目は、イルカは全然見つけられなかった」と振り返る。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

米ISM製造業景気指数、10月は46.5に低下 2

ビジネス

11月FOMC0.25%利下げほぼ確実、10月雇用

ビジネス

米雇用、10月予想大きく下回る+1.2万人 失業率

ワールド

ロ朝外相が会談、崔氏「勝利の日までロシアを支援」
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:米大統領選と日本経済
特集:米大統領選と日本経済
2024年11月 5日/2024年11月12日号(10/29発売)

トランプ vs ハリスの結果次第で日本の金利・為替・景気はここまで変わる

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本で「粉飾倒産」する企業が増えている理由...今後はさらなる「倒産増加」が予想される
  • 2
    「第3次大戦は既に始まっている...我々の予測は口にするのも憚られるものだ」── JPモルガンCEO
  • 3
    予算オーバー、目的地に届かず中断...イギリス高速鉄道計画が迷走中
  • 4
    「謹んで故人の冥福を祈ります」 SMなど音楽事務所へ…
  • 5
    「もう遅いなんてない」91歳トライアスロン・レジェ…
  • 6
    天文学者が肉眼で見たオーロラは失望の連続、カメラ…
  • 7
    脱北者約200人がウクライナ義勇軍に参加を希望 全員…
  • 8
    外来種の巨大ビルマニシキヘビが、シカを捕食...大き…
  • 9
    「1000万円持っている人が来て...」後藤達也と藤野英…
  • 10
    モスクワで高層ビルより高い「糞水(ふんすい)」噴…
  • 1
    外来種の巨大ビルマニシキヘビが、シカを捕食...大きな身体を「丸呑み」する衝撃シーンの撮影に成功
  • 2
    モスクワで高層ビルより高い「糞水(ふんすい)」噴出! 屈辱動画がウクライナで拡散中
  • 3
    幻のドレス再び? 「青と黒」「白と金」論争に終止符を打つ「本当の色」とは
  • 4
    日本で「粉飾倒産」する企業が増えている理由...今後…
  • 5
    キャンピングカーに住んで半年「月40万円の節約に」…
  • 6
    2027年で製造「禁止」に...蛍光灯がなくなったら一体…
  • 7
    世界がいよいよ「中国を見捨てる」?...デフレ習近平…
  • 8
    「決して真似しないで」...マッターホルン山頂「細す…
  • 9
    【衝撃映像】イスラエル軍のミサイルが着弾する瞬間…
  • 10
    カミラ王妃はなぜ、いきなり泣き出したのか?...「笑…
  • 1
    「地球が作り得る最大のハリケーン」が間もなくフロリダ上陸、「避難しなければ死ぬ」レベル
  • 2
    秋の夜長に...「紫金山・アトラス彗星」が8万年ぶりに大接近、肉眼でも観測可能
  • 3
    ベッツが語る大谷翔平の素顔「ショウは普通の男」「自由がないのは気の毒」「野球は超人的」
  • 4
    外来種の巨大ビルマニシキヘビが、シカを捕食...大き…
  • 5
    死亡リスクはロシア民族兵の4倍...ロシア軍に参加の…
  • 6
    大破した車の写真も...FPVドローンから逃げるロシア…
  • 7
    モスクワで高層ビルより高い「糞水(ふんすい)」噴…
  • 8
    韓国著作権団体、ノーベル賞受賞の韓江に教科書掲載料…
  • 9
    エジプト「叫ぶ女性ミイラ」の謎解明...最新技術が明…
  • 10
    コストコの人気ケーキに驚きの発見...中に入っていた…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中