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医療米製薬ギリアド、新型コロナウイルス薬「レムデシビル」治験を拡大 6000人対象へ
米ギリアド・サイエンシズは新型コロナウイルス感染症の治療薬として注目される抗ウイルス薬「レムデシビル」の臨床試験について、被験者を3600人増やし、2倍以上に拡大した。写真は2018年5月撮影(2020年 ロイター/Stephen Lam)
米ギリアド・サイエンシズは17日、新型コロナウイルス感染症の治療薬として注目される抗ウイルス薬「レムデシビル」の臨床試験について、被験者を3600人増やし、2倍以上に拡大した。
医科学メディア「スタット(STAT)」によると、レムデシビルの臨床試験で、重症患者の発熱や呼吸器症状の急速な回復が見られ、ほぼ全ての患者が1週間以内に退院したという。これを受け、この日のギリアド株は9.7%上昇した。
米政府が公開する治験情報によると、レムデシビルの治験目標数は2400人から6000人に増加した。
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