2025年2月12日は獅子座の満月「スノームーン」...観察方法や特徴を紹介
![冬の夜空に輝くスノームーン、2025年2月12日にピークへ(写真はイメージです) Ian Nicole Reambonanza-Unsplash 冬の夜空に輝くスノームーン、2025年2月12日にピークへ(写真はイメージです) Ian Nicole Reambonanza-Unsplash](https://f.img-newsweekjapan.jp/stories/assets_c/2025/02/newsweekjp20250211060303-f315ad73859651dc021e9d3fb00f57d8dcc06e6c-thumb-720xauto-1511721.jpg)
冬の夜空に輝くスノームーン、2025年2月12日にピークへ(写真はイメージです) Ian Nicole Reambonanza-Unsplash
<2025年2月12日、2月の満月「スノームーン」が夜空を照らす。冬の澄んだ空に浮かぶこの神秘的な月を、最適なタイミングで観測する方法を紹介する>
2月の満月、「スノームーン」が2025年2月12日(水)に夜空を彩る。この名称は、この時期に多くの地域で降る雪に由来している。
スノームーンは、バルドイーグルムーン、ベアムーン、ボニームーン、グラウンドホッグムーン、ハングリームーン、ラクーンムーンとも呼ばれることがある。
この現象に続き、2月16日には「宵の明星」とも呼ばれる金星が最も明るく輝く。この時、夜空では月に次ぐ明るさとなる。
最近、金星は「スーパークレセントムーン」と呼ばれた三日月との共演が観測された。この名称は、月が地球に比較的近い位置にあったことに由来する。
また、現在進行中の「惑星パレード」もまだ楽しむことができる。6つの惑星が一直線に並ぶ現象は先月ピークを迎えたが、金星、火星、木星は引き続き観測可能だ。一方で、土星は次第に地平線に近づき、2月中には見えにくくなっていく。