DEFENDERで巡る、東北・信越の広大な自然とロマンを求める旅
PR
ここでは、すべてが心地よいバランスを保ちながら、宿泊者に深いリラクゼーションと上質なリトリートが体験できる。HOTELLI aaltoは、フィンランドと裏磐梯の自然に対する考え方を結び付けたいという思いを、aaltoという名前に込めた。自然との共生に対する思いは細部にまでこだわり抜かれ、木の温もりとガラスの透明感が織り成す建築として、周囲の自然と見事に調和しているのだ。この調和は、裏磐梯と北欧が同じく自然とともに暮らす場所であるという考えから生まれている。ディナーでは地産地消をコンセプトに地元の新鮮な食材をふんだんに使用。地域の旬の素材を深く理解し、シェフが創り出す料理は味覚だけでなく香りでも楽しむことができる。
大きな窓からは、四季折々の美しい景色が広がり、部屋にいながらにして外の景色を楽しむことができる。シンプルでありながらも贅沢で温かさを感じられる空間が、ゲストを包み込み一日の疲れを癒やす。
HOTELLI aaltoの朝食を堪能し、DAY3が始まった。今日は、猪苗代湖を抜け、南方から郡山へ向かう。大きな風車が立ち並ぶのは標高約1,000mの布引高原。一面緑の広大な大地と風車がゆっくりと風を送る静寂な空間は、まるで絵画のようだ。澄んだ空と青々とした草原が広がり、真夏にもかかわらず心地よい風が吹き抜ける。都会では味わえない自然の快適さを感じるここはまさにリトリートにうってつけだ。
布引高原から西に1時間ほど走らせれば、南会津に到着する。南会津の歴史と文化が息づく宿場町・大内宿でひと休み。ここは伝統的な茅葺き屋根の民家が立ち並び、町を歩けば、歴史の香りが漂う石畳の道や、職人の手による伝統工芸品が迎えてくれる。昔懐かしい品が表に並ぶ老舗「よろづや」では「ねぎそば」が食べられる。大内宿のある南会津地域は良質なそばの産地として知られ、ネギを箸代わりにして食べるねぎそばは名物だ。江戸時代の風情をいまもなお色濃く残すこの町の散策は、まるで時間が止まったかのように感じる。
福島県を離れ次なる目的地、新潟県のカーブドッチワイナリーWINERYSTAY TRAVIGNEへクルマを走らせる。新潟市に位置するこのワイナリーでは、フランスのカベルネやメルローといった王道の品種だけでなく、この地域の風土でベストな味わいが出せる品種、スペイン大西洋岸品種アルバリーニョが育てられている。
ここでは、ブドウの栽培からワインのつくる工程を見学できるツアーが実施されており、実際にワイナリーでつくられたワインを食事とペアリングするといった新たな発見と魅力に浸るひと時を体験できる。今回は、クルマで訪問したツアーのため、残念ながらテイスティングはできなかったが、ワインづくりを見学し、新たな学びを得ることができた。次回は、ぜひここのワインと食事のペアリングを楽しみたい。
夕暮れ時に到着したのは、精緻で機能的な金属品をつくり出す職人の町、燕三条。細部にまで心が込められた製品たちは、まさに芸術品と言える。鍛冶職人たちが一つひとつ丹精込めてつくり上げた刃物は1回1回の切れ味だけでなく、長く使い続けることができ、使うたびにその真価を実感させてくれる。燕三条ではレトロで西欧風の建物を目にする。そうした歴史を感じさせる建造物と並んでも見事に調和するDEFENDERは、デザインを追究したクルマであることを改めて実感する。