最新記事
事件

ダイヤの指輪がなくなった! 金属探知機で発覚した「予想外の犯人」にネット爆笑

Horror Moment Dog Owner Realizes Where Her Missing Diamond Ring Is

2024年3月25日(月)19時15分
ジャック・ベレスフォード
指輪

(写真はイメージです) Aleona-Shutterstock

<動画を見たあるネットユーザーは「少なくとも安全な場所に保管されていた」と爆笑。近くにあったはいいけれど...>

高価なダイヤモンドの指輪が消え、あるアメリカの家族はパニックに陥ってしまう。でもそれは、思いも寄らない「犯人」が見つかるまでのことだった。

【動画】見つからないのも納得...金属探知機が猛烈に反応した「意外すぎる場所」とは?

@michlivinlifeのハンドルネームでTikTokに動画を投稿したミカエラという名の女性が、母親から電話をもらった時のことを説明している。母親は電話口で「どこを探しても(自分の)指輪が見つからないせいですすり泣いていた」という。言うまでもないことだが、結婚指輪の紛失は高く付く。

ミカエラの母親の指輪は、金銭的な価値に加えて、個人的な愛着から来る価値を帯びていたはずだ。そのような指輪をなくしたことは、胸が張り裂けるように感じられただろう。

幸いミカエラの家族に関して言えば、なくした指輪は遠くに行ってはいなかった。だが残念なことに、見つかったのは指輪を取り戻すのに少々不快な思いをしなければならない場所だった。

「少なくとも安全な場所」で発見?

ソーシャルメディアに投稿された動画によると、ミカエラは当初、母親からの電話から最悪の事態を想像してパニックに陥ったという。だがその後、彼女は愛犬の「様子がおかしい」ことに気付いた。

この2つの出来事に関連性があると考えたミカエラは、いとこと連絡を取り、金属探知機を貸してもらえないかと頼んだ。ミカエラの父親が、探知機で犬の体をスキャンし、この様子をミカエラがカメラで撮影した。

すると案の定、犬の胃がある辺りに金属探知機を当てた時に、猛烈な勢いで警告音が鳴り始めた。その後ミカエラは、犬のX線写真を撮ってもらって、この犬が母の指輪を飲み込んでいたことを確認した。

事件を記録した動画はTikTok上で780万回以上視聴され、多くのユーザーはすぐさまこのエピソードを面白がった。視聴者の1人は、「"ダイヤの原石"ならぬ"ダイヤの犬石"だね」とジョークを飛ばした。すると別の視聴者が、「この子はダイヤを大事に保管しているだけだよ」と書き込んだほか、「少なくとも安全な場所に保管されてるよね」とコメントしたユーザーもいた。

また、たとえ取り戻したとして、母親がこの指輪を今後も喜んでつけるのだろうかと疑問を呈するユーザーもいた。ある視聴者は、「彼女はこの指輪を以前と同じ目で見ることはないだろう」と述べた。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

トランプ氏、米軍制服組トップ解任 指導部の大規模刷

ワールド

アングル:性的少数者がおびえるドイツ議会選、極右台

ワールド

アングル:高評価なのに「仕事できない」と解雇、米D

ビジネス

米国株式市場=3指数大幅下落、さえない経済指標で売
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:ウクライナが停戦する日
特集:ウクライナが停戦する日
2025年2月25日号(2/18発売)

ゼレンスキーとプーチンがトランプの圧力で妥協? 20万人以上が死んだ戦争が終わる条件は

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    口から入ったマイクロプラスチックの行く先は「脳」だった?...高濃度で含まれる「食べ物」に注意【最新研究】
  • 2
    人気も販売台数も凋落...クールなEVテスラ「オワコン化」の理由
  • 3
    メーガン妃が「アイデンティティ危機」に直面...「必死すぎる」「迷走中」
  • 4
    1888年の未解決事件、ついに終焉か? 「切り裂きジャ…
  • 5
    深夜の防犯カメラ写真に「幽霊の姿が!」と話題に...…
  • 6
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される…
  • 7
    ソ連時代の「勝利の旗」掲げるロシア軍車両を次々爆…
  • 8
    私に「家」をくれたのは、この茶トラ猫でした
  • 9
    トランプが「マスクに主役を奪われて怒っている」...…
  • 10
    飛行中の航空機が空中で発火、大炎上...米テキサスの…
  • 1
    口から入ったマイクロプラスチックの行く先は「脳」だった?...高濃度で含まれる「食べ物」に注意【最新研究】
  • 2
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される【最新研究】
  • 3
    人気も販売台数も凋落...クールなEVテスラ「オワコン化」の理由
  • 4
    戦場に「北朝鮮兵はもういない」とロシア国営テレビ.…
  • 5
    動かないのに筋力アップ? 88歳医大名誉教授が語る「…
  • 6
    朝1杯の「バターコーヒー」が老化を遅らせる...細胞…
  • 7
    7年後に迫る「小惑星の衝突を防げ」、中国が「地球防…
  • 8
    ビタミンB1で疲労回復!疲れに効く3つの野菜&腸活に…
  • 9
    「トランプ相互関税」の範囲が広すぎて滅茶苦茶...VA…
  • 10
    飛行中の航空機が空中で発火、大炎上...米テキサスの…
  • 1
    週刊文春は「訂正」を出す必要などなかった
  • 2
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 3
    【一発アウト】税務署が「怪しい!」と思う通帳とは?
  • 4
    口から入ったマイクロプラスチックの行く先は「脳」…
  • 5
    「健康寿命」を延ばすのは「少食」と「皮下脂肪」だ…
  • 6
    1日大さじ1杯でOK!「細胞の老化」や「体重の増加」…
  • 7
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される…
  • 8
    戦場に「北朝鮮兵はもういない」とロシア国営テレビ.…
  • 9
    世界初の研究:コーヒーは「飲む時間帯」で健康効果…
  • 10
    「DeepSeekショック」の株価大暴落が回避された理由
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中