銀座高級クラブのママが初対面の相手に必ずチェックする「身体のある部分」とは?
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第一印象は顔や服装だけでは決まらない。銀座の高級クラブ「クラブ由美」のオーナー・伊藤由美さんは「初対面のとき、顔の次に見られているのが爪。服装や髪型を清潔にしていても、爪が不潔な人は第一印象は悪くなる」という――。
爪の清潔さで第一印象は大きく変わる
仕事で初対面の人とあいさつを交わすとき、いちばん最初に目がいくところは、やはり顔でしょうね。では、2番目はどこだと思いますか。
スーツ? ネクタイ? 靴? 腕時計? 候補はいろいろありますが、「意外ですが、よく目に入るところ」があります。それは「手」、「手の爪」です。
初対面で必ずすることと言えば名刺交換でしょう。そのとき、名刺を持って差し出す手や手の爪は、否応なしに相手の目に触れることになります。
名刺交換のとき以外でも、書類をめくるとき、スマホを操作するとき、パソコンのキーボードを叩くときなど、さまざまなビジネスシーンにおいても、手元は周囲の視線を集めているのです。
ただ、とくに男性の場合、服装や持ち物、髪型には注意を払っていても、爪の手入れには無頓着で、疎かにしがちな人が少なくないように思えます。あまり気にしたことがないという人は気をつけてください。手の爪は、その人の印象を大きく左右するファクターなのです。
「爪は口ほどにものを言う」
いつも爪をきれいに切りそろえている人は「清潔感があって、マメで細かいところに配慮が行き届き、私生活もきちんとしている」といった印象を与えるもの。実際に女性からモテますし、部屋もデスク周りも整理整頓され、靴やカバンなど身の回りのものの手入れも行き届いていることが多いのです。
ところが爪が長く伸びっ放し、爪の間には垢がたまったままのような人は、相手や周囲に不潔感や不快感を与えるだけでなく、「雑そう」「日常生活がだらしなさそう」というイメージを持たれかねません。
ビジネスだけではなく、世の女性陣からも、「男性と会うときは、まず手を見る」「手や指、爪がきれいな男性は好感度も高くなる」という声が多く聞こえてきます。
爪をきれいにしている人は、自分の手元が常に見られていること、そして手や爪が自分のイメージを左右することを自覚している人。爪の手入れを疎かにしている人は、自分が周囲を不快にさせていることに気づかない鈍感な人とも言えるでしょう。まさに、「爪は口ほどにものを言う」のです。