投資詐欺に「騙されない」ために必要なのは、知識より知恵...投資詐欺に騙されやすい人の特徴は?
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<将来に不安があり投資に興味があっても、一歩が踏み出せない人の多くが「投資は危険」「難しい」と感じている原因の1つは「騙される」ことの怖さ>
世の中には多くの投資商品が存在しますが、皆さんはどのような商品から投資を始めましたか?
株式や投資信託、不動産、クラウドファウンディング、プライベートエクイティ、など、数え切れないほどの投資商品がありますが、何から手を付けたらよいのか、自分自身で選ぶには投資初心者には非常に難しい判断だと思います。ましてや、近年は投資に関する詐欺事件も多く、皆さんの周りでも騙されたという人もいるのではないでしょうか?
本記事では、投資商品を選ぶ際に詐欺商品に騙されないために必要な情報をお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。
将来に不安を持っている人は8割も、行動に移せない方が多数
弊社、株式会社クレア・ライフ・パートナーズによる、マクロミル調査結果(主に会社員に属する20~59歳の男女1,111人に対する調査)によると、将来について不安を感じている方は8割を超え、そのうちお金に関する不安が上位を占めています。
また、資産形成や投資について、全体の7割の方が興味ありと回答していますが、実際に何らかの資産形成を実践している方は全体の4割程度と、行動に移している人の割合は低い結果となっています。実際に行動に移せない理由としては、投資は危険、難しい、きっかけがない、また、信頼できる相談相手がいない等の回答が多くみられ、投資に関して正しい情報の選択ができていない状況が読み取れました。
投資詐欺に騙されやすい人の特徴とは
当社にも、投資詐欺にあわれた方からのご相談を受けることがありますが、その特徴をいくつかご紹介させていただきます。
●あらゆる投資情報を欲しがっている方
●自分だけに特別な情報がくると思っている方
●投資アセットではなく投資商品を見ている方
弊社は国内外含め100種類を超える資産運用についての情報提供をしておりますが、資産運用・投資に「うまい話」はないと断言できます。特別な情報を探しすぎて、詐欺商品が特別だと勘違いしてしまうことや、自分だけが取得できた情報と思ってしまう方は、投資詐欺に気づかない傾向にあります。
本当に特別な投資商品は資産3億円以上(不動産除く)を保有しているような富裕層向けに存在しており、一般会社員の方や、インターネットで投資情報を探している方へは提供されないことが多いのです。
また、投資は投資先のアセット(資産の種類)が自分に適しているかを判断して行うものですが、商品性だけを見て判断している方は、利回りなどの数字で投資の可否を判断してしまうため、詐欺だと気づかないことがよくあります。