なぜ? ケイティ・ペリーらの宇宙旅行に「でっち上げ」と憶測飛び交う 「捏造の証」と指摘される映像とは?
女性だけの宇宙飛行は1963年に旧ソビエト連邦の女性宇宙飛行士が単独飛行して以来となる歴史的快挙だとメディアが盛り上がった一方、「この国で生きていくことが困難な人が大勢いる中、お金の無駄遣い」「たった10分? 騒ぎすぎ」「エリート集団のコスプレ」など非難が相次いだ。
また、わずか数分の無重力を楽しむためだけに宇宙に行ったことにも「利己的な欲求のために地球を汚染する愚かな人間。ひどすぎる」「カーマン・ラインをかろうじて越えただけで、実際に宇宙に行ったわけではない。ただの超高度遊覧飛行」などの声も寄せられている。
船内で無重力状態を楽しむ様子を撮影した動画も公開されているが、SNSでは宇宙旅行はでっち上げだと主張する投稿も拡散されている。その証拠とされているのが、帰還直後の宇宙船を撮影した動画だ。
内側からドアを開けて外に出ようとするも関係者に止められ、その後ジェフが工具のようなものを使って外から扉を改めて開ける様子が、「不自然」「捏造の証」と話題になっている。
「クルーが内側から1度ドアを開けたように見える」「抑圧されたキャビンで、これはあり得ない」などの指摘が相次ぎ、6人は実際には「宇宙には行っていない」説が浮上。さらに「船体がきれいすぎる。大気圏再突入の形跡が見られない」「ヘルメットもなく、簡易な宇宙服で訓練も知識も一切ないまま宇宙船に乗り込んだ」など、やらせを疑う陰謀論が渦巻いている。