最新記事
アメリカ

女性警官が尻を「丸出し」に...過激すぎる姿が物議 NY市警の警察官、これは職業的に許される?

Who is Melissa Mercado? The "pole dancing" NYPD detective spotted in video

2025年3月15日(土)21時25分
タハール・ラジャブ
ニューヨーク市警の女性警察官が過激衣装で物議

godongphoto/Shutterstock

<NY市警に所属する警察官の女性の「ダンス動画」が物議を醸している。NY市警の警察官の行動が動画に収められ、批判を呼ぶのは今回が初めてではない>

ニューヨーク市警(NYPD)に所属する女性警察官のメリッサ・メルカドが、際どすぎる下着姿でポールダンスをしている動画がインターネット上に広まり、物議を醸している。メルカドは肌を大胆に露出した衣装で激しいダンスを披露しており、彼女の職業にふさわしくないのではないかという声が上がっているのだ。

■【動画】女性警官が尻を「丸出し」に...過激すぎる姿が物議 NY市警の警察官、これは職業的に許される?

記録によればメルカドは7年前からニューヨーク市警に所属しており、年収は14万4000ドル。2025年1月からはブロンクス特別被害者班に所属し、グレード3という中堅の階級についている。

彼女は最近、インターネット上で注目を集めたミュージックビデオに出演したことで話題になっている。メルカドのこの動画出演によって、警察官という立場と個人による表現の「境界」をめぐる議論が巻き起こっているのだ。

問題の動画は、ラッパーのS-Quireの曲「Doin' That」のミュージックビデオ。ストリップクラブが舞台のこの動画の中で、メルカドは上下とも黒いレースの下着姿でポールダンスを披露。ポールの周りで腰を激しく振り、S-Quire相手にラップダンスをし、ドル札を浴びながら床を這うシーンなどがある。

展覧会
京都国立博物館 特別展「日本、美のるつぼ」 鑑賞チケット5組10名様プレゼント
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

トランプ氏、ハーバード大「政治団体として課税すべき

ビジネス

米輸入物価、3月は‐0.1% エネルギー価格低下で

ビジネス

シティ、第1四半期利益は予想上回る 株トレーディン

ワールド

NATO事務総長がオデーサ訪問、揺るぎない支援表明
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:トランプショック
特集:トランプショック
2025年4月22日号(4/15発売)

大規模関税発表の直後に90日間の猶予を宣言。世界経済を揺さぶるトランプの真意は?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    パニック発作の原因とは何か?...「あなたは病気ではない」
  • 2
    間食はなぜ「ナッツ一択」なのか?...がん・心疾患・抜け毛の予防にも役立つ可能性【最新研究】
  • 3
    あなたには「この印」ある? 特定の世代は「腕に同じ印がある」説が話題...「インディゴチルドレン?」
  • 4
    NASAが監視する直径150メートル超えの「潜在的に危険…
  • 5
    中国はアメリカとの貿易戦争に勝てない...理由はトラ…
  • 6
    【クイズ】世界で2番目に「話者の多い言語」は?
  • 7
    「世界で最も嫌われている国」ランキングを発表...日…
  • 8
    【心が疲れたとき】メンタルが一瞬で “最…
  • 9
    そんなにむしって大丈夫? 昼寝中の猫から毛を「引…
  • 10
    動揺を見せない習近平...貿易戦争の準備ができている…
  • 1
    【心が疲れたとき】メンタルが一瞬で “最強” になる「超短い一言」
  • 2
    間食はなぜ「ナッツ一択」なのか?...がん・心疾患・抜け毛の予防にも役立つ可能性【最新研究】
  • 3
    北朝鮮兵の親たち、息子の「ロシア送り」を阻止するための戦い...膨れ上がった「腐敗」の実態
  • 4
    クレオパトラの墓をついに発見? 発掘調査を率いた…
  • 5
    「ただ愛する男性と一緒にいたいだけ!」77歳になっ…
  • 6
    投資の神様ウォーレン・バフェットが世界株安に勝っ…
  • 7
    コメ不足なのに「減反」をやめようとしない理由...政治…
  • 8
    まもなく日本を襲う「身寄りのない高齢者」の爆発的…
  • 9
    動揺を見せない習近平...貿易戦争の準備ができている…
  • 10
    中国はアメリカとの貿易戦争に勝てない...理由はトラ…
  • 1
    中国戦闘機が「ほぼ垂直に墜落」する衝撃の瞬間...大爆発する機体の「背後」に映っていたのは?
  • 2
    「さようなら、テスラ...」オーナーが次々に「売り飛ばす」理由とは?
  • 3
    【話題の写真】高速列車で前席のカップルが「最悪の行為」に及ぶ...インド人男性の撮影した「衝撃写真」にネット震撼【画像】
  • 4
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山…
  • 5
    「今まで食べた中で1番おいしいステーキ...」ドジャ…
  • 6
    市販薬が一部の「がんの転移」を防ぐ可能性【最新研…
  • 7
    健康寿命を伸ばすカギは「人体最大の器官」にあった.…
  • 8
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 9
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き…
  • 10
    【心が疲れたとき】メンタルが一瞬で “最…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中