最新記事
英王室

「だから嫌われる...」メーガンの新番組、公開前から大炎上の納得理由

A Case of “Misogynoir”?

2025年2月7日(金)18時00分
ジャック・ロイストン(王室担当)
メーガン妃が料理やパーティーのコツなどを伝授する新番組 COURTESY OF NETFLIX

メーガン妃が料理やパーティーのコツなどを伝授する新番組 COURTESY OF NETFLIX

<著名識者らがセレブ自慢を批判して公開前から大炎上。擁護派は黒人女性差別だと反論するが>

今の時代、セレブだって生き残るのは楽じゃない。たとえイギリス「サセックス公爵夫人」の肩書を持つメーガン・マークル(43)でも。

米カリフォルニア州の山火事の影響で延期されたメーガン主演の新番組『ウィズ・ラブ、メーガン』(全8回)が、3月4日からネットフリックスで配信される。メーガンが料理やガーデニング、手芸、フラワーアレンジメントやパーティーのコツなどを伝授する内容で、女優のミンディ・カリングやテレビドラマ『SUITS/スーツ』で共演したアビゲイル・スペンサーら、セレブな友人たちもゲストとして出演する。


この番組、もちろん注目度は高いのだが、好感よりも反感を抱く人が多いようだ。

メーガンと夫のヘンリー王子が王室を離脱してカリフォルニアに移り住んだのは2020年のこと。2人はさっそくネットフリックスと大型契約を結び、セレブの道を歩み始めた。最初の番組『ハリー&メーガン』は、期待どおり22年12月にネットフリックスの視聴ランキング第1位まで到達。ただしアメリカ国内では、王室の悪口を蒸し返すだけの2人に愛想を尽かす声も上がっていた。

その後の『世界を導くリーダーたち:信念は社会を変えた!』や『ハート・オブ・インビクタス─負傷戦士と不屈の魂─』などは鳴かず飛ばず。メーガンが制作を手がけたアニメ番組『パール』は制作途中で打ち切られた。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

カナダ、1月の失業率6.6%に改善

ワールド

日米首脳会談開始、トランプ氏「対日貿易赤字解消に取

ワールド

トランプ氏、日鉄のUSスチール買収承認を検討=CB

ワールド

トランプ氏、相互関税計画を発表へ 早ければ7日に=
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:中国経済ピークアウト
特集:中国経済ピークアウト
2025年2月11日号(2/ 4発売)

AIやEVは輝き、バブル崩壊と需要減が影を落とす。中国「14億経済」の現在地と未来図を読む

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【一発アウト】税務署が「怪しい!」と思う通帳とは?
  • 2
    Netflixが真面目に宣伝さえすれば...世界一の名作ドラマは是枝監督『阿修羅のごとく』で間違いない
  • 3
    戦場に響き渡る叫び声...「尋問映像」で話題の北朝鮮兵が拘束される衝撃シーン ウクライナ報道機関が公開
  • 4
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる…
  • 5
    1日大さじ1杯でOK!「細胞の老化」や「体重の増加」…
  • 6
    老化を防ぐ「食事パターン」とは?...長寿の腸内細菌…
  • 7
    教職不人気で加速する「教員の学力低下」の深刻度
  • 8
    ドイツ経済「景気低迷」は深刻......統一後で初の3年…
  • 9
    週刊文春は「訂正」を出す必要などなかった
  • 10
    連邦政府職員を「ディープステート」として国民の敵…
  • 1
    【一発アウト】税務署が「怪しい!」と思う通帳とは?
  • 2
    週刊文春は「訂正」を出す必要などなかった
  • 3
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 4
    1日大さじ1杯でOK!「細胞の老化」や「体重の増加」…
  • 5
    「体が1日中だるい...」原因は食事にあり? エネルギ…
  • 6
    教職不人気で加速する「教員の学力低下」の深刻度
  • 7
    「靴下を履いて寝る」が実は正しい? 健康で快適な睡…
  • 8
    足の爪に発見した「異変」、実は「癌」だった...怪我…
  • 9
    戦場に響き渡る叫び声...「尋問映像」で話題の北朝鮮…
  • 10
    マイクロプラスチックが「脳の血流」を長期間にわた…
  • 1
    ティーバッグから有害物質が放出されている...研究者が警告【最新研究】
  • 2
    週刊文春は「訂正」を出す必要などなかった
  • 3
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 4
    【一発アウト】税務署が「怪しい!」と思う通帳とは?
  • 5
    有害なティーバッグをどう見分けるか?...研究者のア…
  • 6
    体の筋肉量が落ちにくくなる3つの条件は?...和田秀…
  • 7
    1日大さじ1杯でOK!「細胞の老化」や「体重の増加」…
  • 8
    失礼すぎる!「1人ディズニー」を楽しむ男性に、女性…
  • 9
    世界初の研究:コーヒーは「飲む時間帯」で健康効果…
  • 10
    戦場に「杖をつく兵士」を送り込むロシア軍...負傷兵…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中