「だから嫌われる...」メーガンの新番組、公開前から大炎上の納得理由
A Case of “Misogynoir”?

メーガン妃が料理やパーティーのコツなどを伝授する新番組 COURTESY OF NETFLIX
<著名識者らがセレブ自慢を批判して公開前から大炎上。擁護派は黒人女性差別だと反論するが>
今の時代、セレブだって生き残るのは楽じゃない。たとえイギリス「サセックス公爵夫人」の肩書を持つメーガン・マークル(43)でも。
米カリフォルニア州の山火事の影響で延期されたメーガン主演の新番組『ウィズ・ラブ、メーガン』(全8回)が、3月4日からネットフリックスで配信される。メーガンが料理やガーデニング、手芸、フラワーアレンジメントやパーティーのコツなどを伝授する内容で、女優のミンディ・カリングやテレビドラマ『SUITS/スーツ』で共演したアビゲイル・スペンサーら、セレブな友人たちもゲストとして出演する。
この番組、もちろん注目度は高いのだが、好感よりも反感を抱く人が多いようだ。
メーガンと夫のヘンリー王子が王室を離脱してカリフォルニアに移り住んだのは2020年のこと。2人はさっそくネットフリックスと大型契約を結び、セレブの道を歩み始めた。最初の番組『ハリー&メーガン』は、期待どおり22年12月にネットフリックスの視聴ランキング第1位まで到達。ただしアメリカ国内では、王室の悪口を蒸し返すだけの2人に愛想を尽かす声も上がっていた。
その後の『世界を導くリーダーたち:信念は社会を変えた!』や『ハート・オブ・インビクタス─負傷戦士と不屈の魂─』などは鳴かず飛ばず。メーガンが制作を手がけたアニメ番組『パール』は制作途中で打ち切られた。