サブリナ・カーペンター、教会で「挑発的すぎる」ミニドレスでダンス...「不適切」騒動の中、司祭解任
How Sabrina Carpenter's 'Feather' Video Resulted in a Priest's Downfall
Image Press Agency via Reuters
<サブリナ・カーペンターに教会でのMV撮影を許可した米NYの司祭だが、「不適切」騒動がきっかけになって資金に関連する不正行為まで明るみに>
米歌手のサブリナ・カーペンター(25)のミュージックビデオの撮影場所として、教会を提供した司祭が解任された。MVの中でカーペンターは、臀部まで丸出しにした挑発的すぎる黒のミニドレスを着て教会内でダンスを披露しているのだが、これに「不適切だ」という声が高まったことがきっかけで、司祭が別の不正行為を行っていたことが明らかになったのだった。
■【動画】臀部まで露わな挑発的ミニドレス...サブリナ・カーペンター、教会で着るには「あまりに不適切」なMV
米ニューヨーク・ブルックリンの聖マリア受胎告知教会を管理していたジェイミー・ギガンティエロ司祭は2023年9月、この歴史ある教会でカーペンターの「Feather」のミュージックビデオを撮影することを許可した。それからわずか1年余りの11月18日、司祭は職を解かれた。
問題のミュージックビデオは、女性を不適切に扱う男性を風刺したもので、19世紀に設立された同教会を舞台に、ドラマチックな復讐や葬儀のシーンがある。このビデオは話題を集め、1億200万回以上再生されているが、これをきっかけに、外部企業の主導で教区の行政が広範に調査されることになった。